限定企画 ラジオ・ファッジ
- 2020.06.23 Tuesday
- 22:33
- 音楽
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次の店、納得出来る場所は
なかなか見つからず、のままでした。
クローズドでの開催だったけれど
ライブはやっぱり
生がいい!と思うのですが
新しいやり方も出てきて
進化、共生していくことになるんですね。
また、元気でお会いしましょう!
毎年恒例で沢山のミュージシャンの方々にJohnを歌ってもらった
John Lennon,Love You Live !
2004年、
アスティ45で開いたこのライブが
第1回目になりました。
忘れもしない、お客様動員数は66名。
みんなの協力を得ながら
我ながら頑張ったなぁ、と思います。
この日から
それまでは「色」だけの仕事だったところに「音楽」が付加され、
「MiiM Company」が始まりました。
fudgeオープンはこの2年後の
2006年。
私の中のドラマは
1980年12月8日
John Lennonの暗殺で受けた
心の傷から始まりました。
16年続けた
John Lennon,Love You Live !
また再開できることを願いながら
今年は「一回休み」
静かに過ごします。
長く可愛がっていただいたfudgeでしたが
2019.3.18.のあがた森魚ライブをもって閉店の運びとなりました
4月に入って、fudge(ファッジ)が入っていた興和産業ビルは
いよいよ取り壊しが始まっていて
ここには新しいオフィスビルがそびえ立つそうです。
オヨヨ通りと興和産業ビルを惜しんで、北海道新聞でも取り上げられました。
下に貼ったのは、オヨヨ通りに55年間存在して、札幌の文化を見守ってきた興和産業ビルの面影と
楽しく過ごしたfudge13年弱の思い出、記録の意味を込めて
撮りためた写真を繋いだスライドムーヴィーです。
BGMは、fudgeでも数多くのライブで楽しませてもらった札幌在住のギタリスト、
関ヒトシの1st.ソロアルバムより「峠の我が家」を使わせていただきました。
街並みの中で、ずっと通りに溶け込んでいて、あたりまえに思っていた建物も
ある日、そこを通り過ぎた時、跡形もなくなってしまっている。
そんな時、「あれ!ここにビルがあったよね! どんな形のビルだっただろう?」と思う事もしばしば….。
オヨヨ通り5丁目を想って
そんなことがあったときは、ぜひ このスライドムービーをご覧になってください。
オヨヨ通りで若き日を過ごし、たくさん遊び、学び、そして興和産業ビルの最期の13年間に
fudgeという店を続けるというご縁をいただいた原崎美也子の気持ちです。
ありがとうオヨヨ通り、
ありがとう興和産業ビル、
ありがとう!ファッジで楽しいひとときを一緒に過ごしてくれた皆さん、
手伝ってくれた仲間たち。
素晴らしいステージを繰り広げてくれた、尊敬すべきアーティストの皆さん!
そして、私の知らないうちにこのムービーをこっそり作り始めていてくれたのは
fudge常連の平山淳也さん。
心からの感謝を捧げます。
みんなの想いも、感謝も込めて Starting over to fudge next !
穏やかで柔らかな陽射しに包まれた今日の札幌です。
2018年も残すところあとわずかになりましたね。
今年も皆さまにはお世話になりましたが、fudgeは年内、29日土曜日まで毎日営業いたします。
今日24日はKapo curry 貸切の日。
明日25日は、音源持ち寄りの会。
どなたでも参加自由です。19時頃から。
参加費1,500円1ドリンク付き。
「星」「光」「月」などがテーマの曲があればお持ち下さいね。
fudgeの波動スピーカーで聴いてみましょう。もちろん手ぶらでもOKです。
おつまみなど食べたいものの持ち込みも大歓迎です。
29日は、ささやかに通常営業しながらfudgeのプチ忘年会にいたします。
冴子嬢共々、ゆるりとお待ちしています。
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【 皆さまにお知らせ 】
既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、来年4月にfudgeが入居している興和産業ビルの取り壊しが決まりました。
東京オリンピックの年に建てられたというから、御歳54歳です。
54歳なんてまだまだこれから!と思うけれど、やはりビルとしては老朽化が問題になるようです。
オーナーの考えもあり、隣接した木造の建物ごと取り壊し、2年後くらいにはキラキラした立派なビルがそびえ立つそうです。
来年3月までは、ここでまた、皆さんと一緒にライブやイベントを楽しんでいくつもりですが、夜の営業日は少し減らしながら、次への準備をしていこうと思っています。
最終営業は3月の半ばになりますが、詳細ついてはまた、追ってご案内させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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そして次の店舗は?とご心配をお掛けしていて心苦しく思いますが。
それに関しても、まだ未定な状態です。気にかけて空き店舗を見つけては教えてくださる方もいて、とても感謝しています。
よほどfudgeらしくフィットする空間との出会いがあれば、諸手を挙げて移転しますが、そうでなければ、お休み時間をいただくことになるかも知れません。
アンテナを立てて受信しているんでけれど、アンテナに引っかかってくれるかどうか、それは神のみぞ知るということで、半ば身を任せている状態です。
そんなご報告をしなければならないfudgeのクリスマスイブです。
皆さま、どうぞ豊かで心温かなクリスマスと年末をお過ごしくださいね。
10月に入ったfudgeは
鬼頭つぐる、そして武蔵野ミニー、と
大好きな方々のライブに萌えに萌え
充分に蓄熱されています。
いつも来てくださる皆さんには感謝あるのみです。
それぞれのライブの様子です。
ところでfudgeのビルは今、時間の流れを感じるアートスペースになっています。
皆さん、「No Maps」をご存知ですか?
No Mapsは、北海道・札幌という象徴的な開拓の地で、
クリエイティブな発想や技術によって次の社会を創ろうとする
"現代的フロンティアスピリット"を持った人たちのためのコンベンションです。
狸小路5丁目をメイン会場に、会期は2018年、10/10〜10/14までの開催です。
そして、来年4月に取り壊しが決まったfudgeがある興和産業ビルの
階段室、5階フロアでも、No Mapsの一環としての 「new build 」の展示が始まりました。
イラストレーター相川みつぐさんの手により、意表をつく異次元空間に生まれかわっています。
5階のフロアには、かつて若者文化の発祥の地だった
「オヨヨ通り」の記憶を再現したアートが、壁一面に広がっています。
70年代のこの界隈を知っている方は、きっと懐かしさでいっぱいになると思います。
5階は18:00〜22:00まで。
階段のアートはfudgeや、4階のハリネズミコーヒー店がオープンしている時間なら、いつでも見れます。
人にあふれたいたこの界隈も、昔は木や草が生えていた自然の中だったはずで
そこが開発されて人の営みに使われ、そして古くなったら建て替えが始まり、
そしてまた壊されて行く。
命が生まれては消えていく。
街並みの輪廻転生を感じさせてくれるビルごとの壁画アートを
ぜひ!ご覧くださいね。
7月初日を迎えて、今日は朝からしっとりどんよりなお天気です。
蝦夷梅雨に入った札幌なのでしょうか。
今月もまた楽しんでいただけるライブ、まったりゆったりな日常のfudge、そしてKapo Curryをどうぞよろしくお願いします。
*これからのライブ情報です。
■7/13(Fri.) 井上オハナライブ
■7/17(Tue.) 柳家さん生落語会
■7/27(Fri.) イソジンライブ
■7/28(Sat.) AIREAL plus 1st.album
「Monochrome」発売記念LIVE
■8/10(Fri.) 告井延隆・一人ビートルズ
fudge ライブ情報はこちら
fudgeイベント、営業日スケジュール
*かっぽうかぽうのKapo
7/1
7/9
7/16
7/23
6/1。斉藤哲夫ソロライブ。
至福感に溢れる
素晴らしいライブでした。
思い起こせば 哲夫さんと初めて出会ってから15年。
アスティ45に持っていたカラーのサロンMiiM で、 私としての初のライブイベント「John Lennon , Love You Live ! vol.1」を開きました。2004年のことです。
MiiM のスペースには、なんと!訳あってJohn Lennon のリトグラフを10枚程も飾っていて、(本物だけど預かりもの。)その中でカラーの仕事をしていました。
それを哲夫さんとさがみ湘さんが見に来てくれて、じゃここでJohn と一緒に歌おうか!という自然な経緯でJohn Lennon , Love You Live ! は始まりました。
まだ機材も何も持たない中での開催だったので、ハープの千葉ちゃんにSOSを出して無理を言って手伝ってもらい、
才谷屋のモーリーにも歌ってもらいました。
あのスペースをシェアしてカラーと占いのサロンにしよう!と声をかけてくれた
占いの五十嵐由家ちゃん(現上条由家さん)も、力を貸してくれて。
広いスペースだったので、お客さまの総数は66名と大成功。
忘れもしない数字です。
そこから、中野督夫、関ヒトシ、コテツ&ヤンシー、、、と、
どんどん音楽仲間の輪が広がり今のfudgeがあります。
7年前に、哲夫さんが突然倒れたのもfudgeのライブを前日に控えて、外を歩いている時でした。
さがみ湘さんもいてくれて、私の車で病院に運びました。
早かったので、とりあえず大事には至らず。
さまざまなことを乗り越えて、以前とは体の調子は全然違うよと言いながらも
体中から溢れる最高の斉藤哲夫の歌を聴かせてくれるようになった今。
至福としか言いようのない今です。
今の哲夫さんの歌に心震わせ
涙する人多数出現。
その訳がわかります。
哲夫さん、皆さんに感謝です。
心からどうもありがとう。